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勝専寺(赤門寺・千住2)

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写真: 勝専寺(赤門寺・千住2)

写真: 勝専寺(赤門寺・千住2) 写真: 金蔵寺(千住2)

勝専寺(千住2丁目)
https://photo.mixi.jp/view_album.pl?owner_id=32815602&album_id=500000087069206
2013年10月14日 02:24
三宮神山 大鷲院 勝専寺
俗 赤門寺
宗派、浄土宗
本尊、阿弥陀如来
開基、新井兵部政勝
開山、勝専社専阿上人
創建、文応元(1260)年



ここに安置される木造千手観音立像が、千住の地名起源のひとつとされるモノ。開基 新井政勝の父 正次が、荒川から引き上げたという伝承。


かつて千住の酉の市はここで開かれた。こちらには鷲大明神が御座す。
江戸時代後期、最も著名な酉の市は、浅草の鷲在山 長国寺(じゅざいさん ちょうこくじ。法華宗本門流)境内の鷲大明神(おおとり。台東区千束)で行われていたもの。
「本酉」、「大酉」と呼ばれた花又の酉の市に対し、「新酉」と呼ばれた。当時浅草の鷲大明神は妙見大菩薩とも呼ばれた。鷲に乗った妙見菩薩の姿として描かれ、長国寺境内の番神堂(鷲大明神社)に安置された。11月の酉の日には鷲妙見大菩薩が開帳され、酉の市が盛大に行われた。
鷲大明神社は「鷲宮(わしのみや)」、長国寺は「酉の寺」とも呼ばれる。
明治、神仏分離令により長国寺と鷲神社とに分けられた。
鷲大明神(台東区千束)→ http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000051232633&owner_id=32815602

この「本酉」・「新酉」に対し、勝専寺は「中酉」と呼ばれ、盛大な酉の市が開かれていた。現在は行われていない。
勝専寺の鷲大明神は、鷲の背に乗った釈迦仏の姿をしており、3代家光から賜ったという。

(ちなみに関東三大酉の市――鷲神社、花園神社、大国魂神社。なんとなくwwwww)


稲荷と弁天を合祀した社があるらしいがわからなかった。しかも社内には不動明王が納められているらしい。見たかった。




日光御門跡が本陣を利用できない時に宿とした寺院。
脇本陣はこの時省かれ、
1、勝専寺(特に寛永、延宝、文化年間)
2、源長寺
3、慈眼院
という順に利用された。

嘉永2(1849)年、御門跡専用の旅館造営が町有志より請願され、
嘉永6(1853)年にその許可が下りた。
幕末――竣工の記録はない。

※神君家康の供養。行きは4月12日、9月7日、12月25または26日。
帰りは5月24日、9月24日、1月24日と決まっていた。


巡回マップ→ https://drive.google.com/open?id=1Rm79KFD1ROXpubMspS2px71HndVM5btU&usp=sharing

アルバム: 公開

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